第52回 (令和5年度) JA共済 全国小・中学生
交通安全ポスターコンクール 大賞受賞者
農林水産大臣賞 受賞 村上香菜さん
子どもたちの挑戦を、そばで支える
保護者の声
一生忘れられない
思い出に。
「受賞を聞いて、妻とは違ってすぐにはピンときませんでした。でも大賞と知って、驚きましたね。娘も一生忘れないのではないでしょうか。目標を高く持つ、その経験を学ぶ機会になるコンクールだと思います」
「締め切りが近くなると、毎日、車で家と学校を往復して作品を運びました。いつでもどこでも描けるようにしてあげたかったんです。このコンクールに挑戦して、将来の目標を具体的に持つようになり、成長を感じました」
先生の声
伝える力を学んでほしい。
「受賞の電話をいただいて、うれしくて職員室にいる先生たちにもお伝えしました。将来の選択肢に美術の先生を挙げてくれて、すごくうれしいです。コンクールは、交通ルールを意識するいい機会だと思います。構図や言葉などいろいろ考えて描いて、伝える力も学んでほしいです」
今年も、
皆さんと交通事故の
ない未来を描きたい。
JA・JA共済連
担当者の声
交通安全の学びを、
大人になっても大切に。
「松江市だけでも、毎年多くの作品が集まります。このコンクールの活動が地域に根付いている、ご理解いただけていると思うと非常にうれしいです」と語るJAしまねくにびき地区本部の上野晃一さん。当たり前の毎日を突然変えてしまう交通事故。だからこそ、事故が起こらないような社会づくりに貢献したいと強く願っています。
「ポスターを描く機会は、交通ルールを勉強するきっかけになると思います。交通安全について学んだことを、大人になっても大切にしてほしいです。今年も皆さんの自由な発想と目線で表現してください」
子どもたちやご家族に、
喜んでいただくために。
「携わるようになってすぐ、島根県から全国コンクールの大賞に輝くなんて」と話すのは、JA共済連島根県本部の吾郷心香さん。
展示会や表彰式などで、子どもたちとそのご家族が記念写真を撮っているのを見て、大きなやりがいを感じたそうです。
「県内の金賞から佳作までの受賞者を新聞広告で発表しています。学校の先生から、生徒の名前が載るのが楽しみとご連絡をいただいたのも印象深いですね」
交通事故のない未来を、地域の皆さんと一緒に描いていきたい。
これまでもこれからも変わらない、JA共済の想いです。
大賞受賞者への
インタビュー動画も公開中!
受賞者の声
将来は〝描く〞
楽しさを伝えたい。
「踏切で危ない渡り方をしている人を見たことがあります。そういう人に、交通安全に気をつけてもらいたくて描きました。特に構図にはこだわって、要素をできるだけシンプルに、一目見てすぐに怖いと思ってもらえるようにしたんです。締め切りが近くなったら、学校でも家でも描き続けました。お母さんが毎日、作品を車で家と学校の間を運んでくれたんです。支えてくれたお母さんとお父さんや、相談に乗ってくれた顧問の先生にはとても感謝しています。次は、色使いをさらに意識し、もっと写実的に仕上げたいです。将来は、美術の先生やデザインに関する仕事に就き、絵を描く楽しさを伝えたいと思っています。このコンクールは成長できるきっかけになるので、参加してみてください」